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マーロンブランド主演の映画「THE WILD ONE」(1953年)が近所の古い映画館で上映するとのことで、見に行って来ました。イギリス映画の
「THE LEATHER BOYS」はもう何十回と見ているけど、この「THE WILD ONE」実は今までにビデオとDVDで2~3回くらいしか見たことがなかった私。

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上映されたのはイギリスでも一番古いとされる映画館。ノースロンドンのEAST FINCHLEYに1910年に建てられた後、1930年代に建物の形が今のように変更になり、去年で100周年を迎えました。最近また改装されてきれいになってます。

映画館まで歩いていたら、バイクが…。

見慣れたバイクが停まってます。

CAPTAIN JAKEをはじめ、バイカー友達がちらほら。

と思ったら結構な人数。うちらで席が一列埋まってしまった。

「OR GLORY」の本にわたしと隣合わせで載っているTROYと奥様。

わたしとAKIちゃん。

ここの映画館通るときに、お年寄りの人が多めだな…と思っていたけど、今日初めて入ってみてそれがよくわかった。最新のドデカい映画館は子供たちや若い人で賑わってうるさい感があるが、ここはそういう人たちが来ないし、落ち着いている。私も古いものが好きだから、やっぱりこういうところで映画を観るのは最高。特に今日みたいな古い映画は格別!


天井は1910年のもので、壁は1930年代のもの。

久々に観た「THE WILD ONE」はというと、やっぱりカッコよかった!最後はどうなるんだっけ?とよく覚えてなかっただけに、ちょっとだけジ~ンとしてしまった。
ただ一列後ろにいた女たちが、映画を見ながらバカにするような笑いを終始しているのには困った。わたしもこの最初のいかにも合成のシーンは毎回ながらちょっと笑ってしまったけど、ここは愛嬌。でも後ろの女たちは昔ながらのクサいセリフやジョニーの動きに反応して笑っているのである。揚げ足取りに来たのか~!?真面目に見てるひとにはとんだ迷惑。

この映画は1968年までイギリスでは公開されてないため、実際どれだけのロッカーズ、タンナップボーイズたちに影響を与えたかはわからないけど、このジョニーのスタイルはまた別でかっこいい!ブラックレザーにターンナップ・ジーンズにエンジニアブーツ。そしてトライアンフ!改めて最高のバイク映画だなと思いました。
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